刃こぼれ
スパイラルビットの刃こぼれを眺めながら、研ぎに出したほうがいいな〜なんて考えていたら、友達に精密研磨屋さんがいるのを思い出した。木工やりだしてかなりたつのに、すっかり忘れてた(笑)
久々に連絡を取ってエンドミルみたいなもので木工用なんだけど研げるかい?って聞いたら、どういうものでどういう作業をしているのか見ないとできないと言われて、早速見にきてくれた。

さすが本職、刃物と研磨と砥石についてはメチャクチャ詳しくて、お土産に金工用のエンドミルを持ってきてくれた。ジャンクがが8ミリで刃径8ミリと6ミリの1枚刃2本。本来は多分アルミ用でスクイがかなりあるので木工でも使えるだろうということだ。

早速トリマーに取付けて試した所、良く切れて十分使える。材質はハイスで超硬じゃないので持ちは悪いけど切れはいいらしい。
ちなみにハイスと超硬では分子レベルでハイスの方が小さいらしく同じように研いでもハイスの方が切れるそうです。

切れ止むといったって、毎日毎日がんがん使う訳でもないし、このクラスなら1本2千円もしないらしいから研ぎ直して径が変わるより使い捨てと考えたほうがいいかもとのことだった。
歯の欠けたスパイラルビットの研ぎは現物を見せたら全然問題ないとのことで、刃径が1/2インチの12.7ミリだから12ミリに変更してもらうことにした。

[追記]
あまり長々と書いてもどうかなと思い書きませんでしたが、ともやすさんからもコメントを頂きましたので、もう少し。
ご存知かと思いますが、ハイスは普通の鉄。と言うと変ですが合金で金属を溶かして作ってありますが、超硬は粉体を固めて何千度という高温で焼き固めてあります。このため焼き入れ温度が1100度位のハイスに比べてその何倍もの高温で出来ているためなまることもないですが硬いだけに脆いというのが欠点でハイスのように鋭利には研げないみたいです。

でも長切れという点では超硬の方がハイスの5倍以上はもつそうですが、最近は木工の世界はダイヤモンドらしいです。
先日ダイヤモンドのルーターの刃物を見ましたが切り口はそれは綺麗です。また鋸刃も同じようにカンナをかけたくらいに綺麗だそうで、兼房に150ミリでいくらくらい?と聞いたら全部ダイヤモンドで8万位だそうです。もちは超硬の5倍から10倍はもつそうですが、価値観は人それぞれなのでどうなんでしょうね〜?(^^;
わたしも金工用のダイヤのバイトを持っていますがアルミなどを仕上げるとバフで磨いたようにツルツルになるから木でもそうなのかな〜?しかしこれも脆いので鉄は削れません。

で、友達が言うには手持ちの鋸刃にも全部ではなく数ヶ所と指定してダイヤに変えれるみたいで今度お願いしようかな〜なんて思ってるけど研ぎにお金かかるだろうな〜
それと今ノートンのSG砥石で旋盤の刃物を研いでいるけど、これは超硬は研げないらしいです。しかしトルメックにも同じくSGが付いているけどこれは研げるそうで、何が違うんだろうな〜???詳しく聞いておけば良かった。
以上聞きかじりなので、間違いもあるかもしれないです。
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by WoodDrawer | 2005-10-01 00:00 | 手道具 小物
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